
導入事例 #6
施設名 | ガイア訪問看護ステーション |
業種 | 訪問看護、リハビリテーション |
導入前の課題
導入の決め手と変化
目次
はじめに
東京都中央区の「ガイア訪問看護ステーション」では、在宅療養者への質の高いリハビリ支援を目的に、AI姿勢分析ツール「ゆがみーる」を導入しました。
姿勢改善の“見える化”や情報共有の課題解決を目指した取り組みを、導入背景から活用法、現場の変化まで詳しくご紹介します。

1. 導入前の課題|
姿勢改善が「見えない」ことによる説明の難しさ
ゆがみーる導入前は、姿勢の改善効果を利用者自身が実感しづらく、リハビリ継続へのモチベーションが続かないことが課題でした。
また、営業活動や社内の症例共有においても、利用者の状態を伝えるための資料が限られており、説明の説得力に欠けるという悩みもありました。
2. ゆがみーる導入の決め手|
誰にでも伝わる、専門性とわかりやすさの両立

「ゆがみーる」は、専門的な姿勢分析が可能である一方、出力されるレポートは一般の方にも理解しやすく設計されており、現場スタッフから高評価を得ました。
さらに、コンパクトで持ち運び可能、操作もシンプルで現場のニーズにぴったりと合致。こうした多様なニーズを1つで満たせるツールは他になく、導入を即決しました。
3. 活用方法|
臨床、社内共有、営業、予防事業まで多用途に展開
ガイア訪問看護ステーションでは、「ゆがみーる」を以下のように幅広く活用しています。
- 臨床・症例検討での活用
利用者の姿勢を可視化し、スタッフ間で共有。どのようなリハビリを提供すべきかを客観的に議論できるようになりました。
また、利用者自身も自分の姿勢を“見る”ことで意識が高まり、リハへの意欲が向上しています。 - 営業ツールとして
有料老人ホームなどの施設で姿勢測定イベントを開催。視覚的な分析レポートを通じて、リハビリの重要性を伝えるツールとして活躍しています。 - 地域包括ケアにおける予防事業
地域の介護予防イベントなどでも紹介し、健康づくりへの関心を高めるきっかけとして活用。予防的観点からのアプローチにも役立っています。
4. 導入後の変化|
説明力と連携力が向上。リハ導入率もアップ
「写真を見せながら説明できるようになったことで、利用者の納得感が明らかに高まりました」と現場スタッフ。
社内の情報共有も、従来の文面中心から具体的な姿勢画像を交えた活発な意見交換ができるようになり、症例検討の質が向上しました。
また、施設イベントでの姿勢測定をきっかけに、「リハビリを受けてみたい」といった相談が増え、実際にリハ開始へつながるケースも多く見られるように。
イベント自体は直接的な売上にはつながらないものの、地域貢献や他社との差別化という意味で大きな成果を生んでいます。
5. 今後の展望とメッセージ|
現場目線の“伝わるツール”としてさらなる展開へ

今後も、「ゆがみーる」を症例検討や営業活動、予防事業など多方面で活用し、地域に必要とされる訪問看護ステーションを目指していきます。
また、導入に際しては細かなカスタマイズやサポートも丁寧に対応してもらえたことで、導入後の定着もスムーズでした。
現場で使える、そして“伝わる”ツールを探している方にこそ、おすすめしたいです。
6. 施設プロフィール|ガイア訪問看護ステーション
所在地:東京都中央区日本橋本町4‐11‐15 住友不動産日本橋本町ビル8階
TEL:03-6661-6170
公式サイト:https://www.gaia-medicare.jp/
導入時期:2023年
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