導入事例

平均来院回数が13.5%向上!AI姿勢分析でリピート率を改善した整骨院

導入事例 #15

施設名 藤田整骨院 
業種 整骨院・接骨院 
担当者 藤田道大様

導入前の課題

導入の決め手と変化

長崎県佐世保市にある藤田整骨院は、急性症状から慢性痛まで幅広く対応する地域密着型の整骨院です。痛みの根本治療、予防に力を入れるため2024年5月に導入されたのが、AI姿勢分析ツール「ゆがみーる」です。この記事では導入による変化と現場での活用方法について、ご紹介します。

「痛くなったら来る」「痛みが取れたら来なくなる」――。

藤田整骨院では、こうした来院・離脱パターンが定着していました。農家や大工、漁師といった体を使うお仕事の方が、病院代わりに来院されるケースが多く、「痛みが出たらまた来るけん」と帰ってしまいます。

しかし慢性的な症状は日常動作に起因することが多く、根本改善には“自分の体に興味を持ってもらうこと”が不可欠だと感じていたといいます。

その解決策として、体の状態を客観的に伝えられる「見える化ツール」が必要と考えたのが導入のきっかけでした。

もともと姿勢分析ツールを探していて、最初は他製品も検討していた藤田院長が、ゆがみーるに惹かれた理由はその“シンプルさ”

姿勢と筋肉バランスを2枚のレポートで明快に提示でき、情報が多すぎて混乱しやすい他製品とは違い、患者に説明しやすい点が導入の決め手になりました。

ゆがみーるは初診時の問診で撮影・測定に活用。従来は主観的な問診説明に頼ることが多かったなか、AIによる分析結果を見せることで患者の納得感が格段に向上し、施術への導入がスムーズになったといいます。

とくに、「自分ではまっすぐと思っていた姿勢が歪んでいた」と気づくことが、患者の通院継続や生活習慣改善への第一歩となっています

導入は令和6年(2024年)5月。それ以前は月平均3.6〜3.8回だった通院回数が、導入後は半年以上にわたって4.2回を下回ることがなく、数字としても明確な変化が出ています。

「体の状態を患者と“共有”できることが大きい。説明や施術の説得力が増し、前向きな通院が増えた」と藤田先生は語ります。

現在はマルシェなど地域イベントにも積極的に参加しており、「ゆがみーるをイベントにも持ち出したい」と考えている藤田先生。

逆光での撮影に工夫が必要など、屋外での測定に課題があるものの、改善策を取り入れながら活用範囲を広げて、顧客開拓に繋げていく予定です。

また、今後は新卒スタッフを本院で育成中なので、技術やゆがみーる活用ノウハウを共有する体制も整えていく構想です。グループには早岐・長崎市内に分院がありますが、いずれも施術スタイルは独立しております。

ゆくゆくは自院の方針に沿った形で技術とゆがみーるの活用ノウハウを継承していく方針です。

▶︎藤田整骨院では、インスタグラムなどで告知しイベントを実施されています。

所在地:長崎県佐世保市大塔町1916-4

拠点:整骨院(グループ全3拠点)、介護事業(グループ全4拠点)

事業内容:整骨院、グループホーム、デイサービス、配食事業、サービス付き高齢者住宅事業

ゆがみーる導入年月:2024年5月

公式サイトhttps://fujita-kikaku.net/

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