
導入事例 #10
施設名 | Body Coordination ポポラ |
業種 | 骨盤ケアサロン 運動指導教室、トレーナー |
導入前の課題
導入の決め手と変化
目次
はじめに|
トップジュニアクラブと連携し“ケガをしない体づくり”をサポート
静岡県にある「Body Coordination ポポラ骨盤矯正サロン」では、理学療法士が姿勢改善・体づくりをサポートする施術を行っています。
2023年には、全国大会で連覇を果たしたジュニアサッカークラブ「FCガウーショ」と連携し、選手全員を対象にAI姿勢分析ツール「ゆがみーる」を活用した『からだ相談会』を実施。競技力向上とケガ予防を目的とした新たな取り組みが始まりました。
1. 導入前の課題|“感覚頼り”の指導に限界を感じていた
足裏や膝の痛み、腰痛、股関節の硬さ、姿勢の崩れ……。FCガウーショの選手たちは様々な身体的課題を抱えていましたが、従来は感覚や経験を頼りにした対応が中心でした。
選手自身が自分の身体を“理解する”こと、その変化を可視化することが、次のステップに進む鍵だと考えられていました。
2. ゆがみーる導入の決め手|
「客観データ×機能評価」で選手が自ら気づく
ポポラの理学療法士トレーナーは、姿勢と筋肉バランスを可視化できる「ゆがみーる」の導入により、従来の触診や動作観察と組み合わせた評価が可能になったといいます。
頸部、肩甲骨、骨盤の左右差、重心の偏り、スクワット時の膝の動きなど、測定データが評価と一致する場面も多く、指導への説得力が増加。理想値では見えない“現実”を補うツールとして有効に機能しました。
3. 活用方法|
姿勢測定+理学療法士による個別フィードバック

測定ステップは以下の2段階で実施:
- ステップ1:ゆがみーるクラウドPROによるAI姿勢分析
- ステップ2:レポートをもとにした理学療法士による機能評価・指導


選手たちは、姿勢の課題を視覚的に把握したうえで、前頸筋・広背筋・腹斜筋・腸腰筋などの使用不全と動作の癖を紐づけた指導を受け、自ら改善に取り組む意識が芽生えています。

4. 導入後の変化|
トレーニングの質向上と選手の“主体性”に変化
分析結果と評価を照らし合わせることで、トレーニングメニューの見直しにもつながっています。
「“あたり負け”の原因が股関節外旋筋の使い方だった」
「スクワットがうまくできない理由が重心の偏りにあった」
など、具体的な気づきが選手自身の言葉で語られるようになりました。
主体的に“身体の使い方”を考える選手が増え、競技力と安全性の両立に向けた変化が生まれています。
5. 今後の展望とメッセージ|育成年代にこそ“姿勢の可視化”を
「感覚だけに頼らず、子どもたち自身が自分の身体を知り、整える力を身につけることが重要です」とポポラ代表は語ります。
今後は、クラブチームや学校との連携をさらに強化し、育成年代の身体教育の現場にゆがみーるを広げていく予定です。
6. 施設プロフィール|Body Coordination ポポラ
所在地:静岡県藤枝市茶町4-10-1-1
事業内容:骨盤矯正/姿勢改善サポート/理学療法士による運動指導
ゆがみーる導入年月:2023年
公式サイト:https://popora-kotsuban.com
インスタグラム:https://www.instagram.com/p/Cxj2QgvSvhV/?img_index=1
7. 連携クラブプロフィール|FCガウーショ(グローバルスポーツアカデミー)
所在地:静岡県静岡市葵区伝馬町1−2
公式サイト:https://www.fc-gsa.info
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