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整骨院・ジム・介護施設…事業内容で変わるAI姿勢分析アプリの価格と費用対効果

整骨院・ジム・介護施設…事業内容で変わるAI姿勢分析アプリの価格と費用対効果

姿勢分析アプリの導入を検討する際、多くの事業者が機能面と同じく悩むのが「価格」の問題ではないでしょうか。インターネットで検索すれば“無料アプリ”もあれば、数十万円の買い切り型、さらにサブスクサービスまで幅広く存在します。

しかし実際には、単純な価格比較だけでは自社に合った導入方法はなかなか見えてきません。

なぜなら、姿勢分析アプリは「何のために」「どのように活用するか」によって最適なプランが変わるからです。本記事では、事業の目的や運営スタイルに合わせて柔軟に設計できる料金プランの考え方をご紹介します。

料金プランを考えるうえで、多くの事業者は以下のどちらかの考え方に当てはまります。

  1. 総額重視派
    初期費用をある程度投資と考え、長期的に活用して回収していきたい事業者。

  2. 初期費用抑制派
    導入のハードルを下げ、月々のコストに分散して経営負担を軽減したい事業者。

どちらが正解というわけではありません。事業規模やスタッフ数、運営方針によって向き不向きが分かれます。以下で主な料金体系とそれぞれの特徴を整理していきます。

スクロールできます
料金体系特徴最近の動向メリット注意点向いている事業
A. 買い切り型ソフト購入+自前PC運用
一括払いで所有権取得
徐々に減少(環境依存リスクが課題に)長期利用でコスト回収しやすい/月額費用不要でシンプルな契約保証期間後は機器故障時の対応なし/バージョンアップの対応なし/新技術への更新負担医療機関・公的機関・教育機関・既存資産活用したい法人
B. リース型機器代+サポート費を分割
クラウド利用+常に最新バージョン
法人・整骨院・介護施設で採用拡大中初期費用が抑えられる/機器更新も柔軟/期間までサポート込み解約条件/途中変更の柔軟性/リース会社の審査がある中規模以上の整骨院・フィットネスジム・機器更新リスクを抑えたい事業
C. 月額サブスク型クラウド利用+常に最新バージョン
月額定額課金
小規模ジム・サロンで広く普及少人数や単店舗で始めやすい/小規模でも導入可能/解約柔軟/常時アップデートサポートあり利用規模に比例して月額費用が大きくなる個人経営のジム・整体サロン・開業初期の小規模事業者
D. 従量課金型
(参考情報)
利用回数課金
(国内は少数)
国内では普及していない利用頻度に応じて負担最適化海外製のアプリでは一部存在イベント利用や短期講座などスポット利用
※主に海外製品

それぞれの料金タイプのメリットと注意点を具体例をもとに詳しく解説します。

A.買い切り型アプリ

買い切り型のメリットは、長期間使い続ける前提であれば圧倒的にコストパフォーマンスが良い点です。一度購入すれば毎月のランニングコストが不要で、経費計上も明確になります。


例1:peek a body

peak a body画像

出展:https://www.bclab.jp/peek-a-body

OS: Windows10まで推奨

デバイス: PC

購入機器:センサーカメラ、三脚、測定マットなど

その他必要機器:PC、プリンタなど

日本語: 対応

価格: 非公開

※価格は非公開だが、販売店ページなどに買い切り価格の掲載あり。


例2:姿勢測定器PA200

姿勢測定器PA200

出展:https://www.shiseiplus.com/product/pa200/

OS: Windows11まで

デバイス: PC

購入機器:センサーカメラ、測定マット、CD-ROM、マニュアルなど

その他必要機器:パソコン、モニター、プリンター、三脚など

日本語: 対応

価格: 非公開

※価格は非公開だが、販売店ページに買い切り価格の記載あり。リースなどもカスタマイズできる。


一方で【買い切り】で注意が必要なのは、ハードウェアの故障リスクやOSのバージョンアップに伴うアプリのアップデート対応が難しい場合があることです。

技術の進歩が早い分野でもあり、長年使っている間に競合サービスが機能面で優位になるケースも想定されます。機器の更新や保守費用も自己負担となる点は導入前に確認しておくべきポイントです。

B.リース型アプリ

リース型は、機器更新リスクを回避できる柔軟なプランです。定額の分割払いで初期投資負担を抑えつつ、契約期間内は保守・サポートが含まれるケースが多く、安定した運用が可能になります。中長期の運用を見据えた場合、費用だけでなく安定稼働やサポート体制を重視する事業者に適しています。


例1:ゆがみーるクラウド

価格記事_具体例_ゆがみーる

OS: iOS (iPadOS)/Android/PC

デバイス: タブレット・PC

日本語: 対応

特徴:

  • iPad・Androidタブレットだけで様々な姿勢と筋バランスを誰でも簡便にAI分析出来る
  • 患者視点の姿勢レポート、筋肉レポートがそのまま次回以降の治療計画、運動指導に繋がる
  • 専門家のエビデンスに基づき開発されたCTCトレーニングで映像によるオンライン指導
  • 複数の院や施設で共有可能なクラウドによるデータ管理

リース契約では、設定した期間はアップデートやサポートが受けられるものの、それ以上使用し保守・サポートを受ける場合は再リースをします。また、リース契約にはリース会社の審査を通過する必要があることも留意が必要です。

C.サブスク型アプリ

サブスク型(月額定額型)は、最も手軽にスタートできる料金プランです。特に開業初期のジムや整骨院、整体サロンなど、固定費を最小限に抑えたい小規模事業者に人気があります。ただし、事業が拡大し利用アカウントが増え期間が長くなると、自ずと利用料金が上がる点には注意が必要です。長期利用を前提にする場合は、長期契約で月額利用料が割引なるサブスクプランや、リース型へ移行を検討するケースもあります。


例1:『ゆがみーるクラウド』

価格記事_具体例_ゆがみーる

サブスクプランもリースプランも、ともに事業に合わせて柔軟に対応しています。最適なプランを知りたい方はぜひお問い合わせください。


例2:『PostureScreen Mobile』

posturescreen-webss

例3:『APECS』

apecs-webss

例4:『ePose(イーポーズ)』


例5:『BODY Alignment』

などがあります。その他、料金体系が不明のアプリは具体例に含まれておりません。


サブスク型は昨今の姿勢分析アプリの主流です。導入を検討する場合は、月額料金の単純比較ではなく、アプリの導入によって、あなたの事業に即した提案がお客様にできるかどうか、投資効果で選ぶ必要があります。

▼▼ぜひ比較検討の際の参考としてこちらもご覧ください▼▼

姿勢分析アプリは「なるべく安く済ませたい」と考え、無料アプリや安価な買い切り型を検討する方も少なくありません。

しかし導入前に確認したいのは、そのツールが自社の現場で本当に活用できるかどうかという視点です。

たとえば、以下のような注意点があります。

・PC環境の制約
・外国語表記(操作マニュアルが英語のみなど)
・測定結果の活用サポートがない(スタッフ教育、販促素材の提供等)
・アップデート・保守が自己責任になる
・ソフトの法的商用利用許諾が明確でないケースもある

特に、現場スタッフが日々の顧客対応の中で「誰でもすぐに活用できる運用設計」ができているかは重要です。姿勢分析は単なる測定結果を出すだけでなく、それをお客様への説明や継続動機づけに活用してこそ真価を発揮します。ツール導入と運用支援がセットになっているかは大きな分かれ目です。

▶︎無料アプリで十分?姿勢分析ツールを事業に使う前に知っておきたい料金の考え方

姿勢分析ツール「ゆがみーる」では、単なるアプリ提供に留まらず、1200施設への導入実績成功事例の蓄積から、事業の運営状況に応じて柔軟な料金設計をご提案しています。

・整骨院での開業で集客を成功させる活用法
・フィットネスジムでの経過説明や単価アップ施策
・介護施設での健康維持の動機づけ支援
・学校教育現場での姿勢教育導入事例

こうした多様な事業目的ごとに、活用サポート・販促素材提供・スタッフ教育支援などをセットでご提案します。

料金プランも一律ではなく、事業フェーズや利用体制に応じて以下のようなカスタマイズが可能です。

・サブスク型(月額)
・リース型(保守込みの定額契約)
・長期利用向けの柔軟設計

「測定機器を導入する」のではなく、「成果を出す仕組み」を一緒に作る

それが、姿勢分析をいち早くヘルスケアの現場に導入してきた【ゆがみーる】の提供価値です。

どのプランが自社に合うのか分からない方は、ぜひ一度ご相談ください。

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