ARMO®

筋活動レベルでの運動理解を目的とした動作分析ソフト 3DマッスルシミュレータARMO®

ARMOは、筋活動レベルでの運動理解を目的とした画期的な動作分析ソフトウエアです。筋骨格系モデルとモーションデータ、外力データより筋力・消費カロリーを推定計算し、高品質な映像で身体運動をアニメーション表示します。

筋シミュレーションによるモーションデータの可視化

一般的なモーションデータであるC3D、BVH等に加えて、臨床歩行分析研究会の提唱する、DIFF形式に対応しています。DIFF形式のサポートが無いモーション キャプチャシステムのデータも、ASCII形式でファイルが保存されていれば、ASCII形式からDIFF形式に変換するコンバート機能により読み込むことができます。

筋力・消費カロリーを推定計算し、高品質な映像で身体運動をアニメーション表示

モーションキャプチャシステムの低価格化による普及は目覚しいものがありますが、モーションデータの取り扱いは難しく、 これまで専門家に限られていました。 モーションデータから動作を表示するソフトウェアは各種ありますが、関節モーメントを計算しても、その理解には力学の知識が不可欠です。例えば学生がモーションキャプチャシステムを利用し、 グラフ等から動作を力学的に理解することは非常に困難です。ARMOでは、個人差を反映する筋骨格系モデリング技術と、筋力及び消費カロリーの計算、その可視化技術を組み込んだ分かりやすいソフトウェアにより、筋活動レベルの運動理解をサポートします。

身体運動の研究・教育向けに最適化されたUX

ARMOの画面構成は非常に理解しやすく、コンピュータを専門としない研究者、学生にも十分利用 して頂けます。人体動作における筋活動の表示、動作の三次元アニメーション、また推定筋力からの、筋肉における消費カロリーも計算可能ですので、 例えば、実習の副教材、レポート制作や発表材料としての用途に適しています。

関節モーメントのアニメーションによる可視化

筋骨格系モデルに逆動力学を用いて計算した、各関節のトルクと、Hillの筋肉モデルを用いた最適化計算により筋力を推定します。 算出した各筋肉の発揮する筋力は、筋骨格系モデルにより分かり易く表示されます。

解析結果とアニメーションを統合インターフェイスで可視化

筋骨格系モデルを用いて、リハビリ患者を初めとする被験者の動作を、三次元アニメーションで表示します。同時に、算出された、関節モーメント、 推定筋力、消費カロリーを筋肉の色の変化で可視化し、筋肉が動作のどの時点でどれくらいの力を発揮しているかを直観的に捉えることが可能となります。

ARMOの詳細情報

[注記]本ソフトウェアは、情報処理振興事業協会(IPA)の平成13年度情報技術開発支援事業、平成14年度情報技術継続事業として初期開発され、その後バージョンアップ版が継続開発されています。

PC Windows PC
OS Windows10
CPU Intel Corei5 3GHz以上推奨
RAM 8GB以上推奨
HDD 1GB以上の空き容量のあるハードディスク
グラフィックカード nVIDIA GTX 10シリーズ以上推奨(OpenGL4.5以上)
その他 3次元動作分析装置(モーションキャプチャおよび床反力計)必須

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